ネットサービスに登録した個人情報が漏れても平気なようにする
どんなに高いセキュリティを誇っていても危険性はある
インターネットを通じて自分の名前や住所を登録しているサービスがあるというのは、今や普通と言って良いでしょう。例えば、オンラインショップやフリマアプリ、最近であれば動画配信サービスなどです。登録する際は、もちろん、サービスを提供している会社を信じて個人情報を記入するわけですが、こういった情報が絶対に漏れないとは限りません。どんなにセキュリティが優れたシステムを使っていても、従業員が持ち出してしまったら終わりだからです。
貸し住所を登録して本当の住所を隠す
では、インターネットサービスを利用しながら、自分のプライバシーを守る方法としてはどのようなものが挙げられるでしょうか。例えば、登録する住所は「貸し住所」を使うという方法があります。貸し住所はバーチャルオフィスを運営している会社がよく手がけているもので、会社が所有している住所を顧客に貸し出し、もし、その住所に郵便物が届いたら転送するといったことを行っています。もちろん、オンラインショップで購入したものをいったん貸し住所に届けてもらい、そこから自宅に転送してもらうことができるので、オンラインショップには本当の住所を登録せずに済むのです。
どのサービスから情報が漏れたかすぐわかるようにする
自分の個人情報を直接的に守ることはできませんが、もし情報が漏れたらすぐにわかるように、ネットサービスに登録する住所に目印を付けるという方法もあります。例えば、A社のサービスに登録する場合、住所の最後に「A」と付けておけば、もしそのサービスから情報が漏れてダイレクトメールが自宅に届くようになった場合、書かれている住所に「A」と付いているので、どこから漏れたかすぐ判断がつき、迅速に解約できるというわけです。
対象物を切断破砕するシュレッダーは、事務分野においては、主に不要となった書類を細断する為に必要とされます。情報露呈を防ぐ役割を果たします。